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人間の意識状態には三つあります。
1)覚醒(ジャーグラット)
2)夢(スヴァプナ)
3)睡眠(スシュプティ)
瞑想中には第四の目覚め(トゥリャ・ジャーグラット)
と呼ばれるる意識状態を体験します。
通常、心は覚醒意識にあり、「見る」「聞く」「考える」「判断する」「感じる」・・・といった五感、理性、情緒などの精神活動のために活発に働いています。
しかし、心の内面には、静かな潜在意識の層があります。さらに、一番の深みには、完全な静寂(三昧、サマーディ)のみがあります。それは、第四の目覚め、または、空、プルシャ(純粋意識)、アートマン(真我)、サマーディ(三昧)などとも呼ばれます。それを、具体的に、実際的に体験するテクニックが、ソーマ瞑想です。
瞑想中には、心は大変静まり、ついには深い静寂に包まれます。外の音も聞こえず、まるでからっぽになります。心身共に完全に弛緩(リラックス)し、我を忘れます。「私」という意識が肉体の境界を飛び出し、どこまでも無限に広がったような体験です。日常の意識を越えた、境界のないような意識体験です。もちろん人によって体験は違いますから、期待せず自然体で望むのがベストです。
それは意識の根源であり、宇宙・自然の源ともいえる状態です。個人と自然界と宇宙が最も調和している状態です。このレベルとひとつになるとき、ヨーガのゴールが達成されます。
瞑想はサンスクリットでは、ディヤーナ(Dhyana)といいます。仏教では”禅那”と漢字表記したりします。”禅”という言い方はここからきています。 |